24/8/25
【越境EC】Shopifyを始める手順や注意点|出店のメリットや勝ち筋も徹底解説
Shopifyは、多くの日本企業が越境EC参入に活用しているプラットフォームです。これから越境EC事業を始めようと考えている方の中には、Shopifyの活用を検討している方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、デジタルマーケティングに携わって18年以上のTheDigitalXが、以下の内容に関して詳しく解説していきます。
越境EC参入にShopifyを活用するメリット・デメリット
越境EC向けのShopifyストアページを始める手順
先行企業におけるShopifyを活用した越境EC成功事例
Shopifyを活用した越境ECの勝ち筋
Shopifyのシステムやプラットフォームが自社に合っているか悩んでいる方、参入の難易度を把握したいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
越境ECのプラットフォームにShopifyを選ぶメリット
まずは、日系企業が越境ECのプラットフォームに「Shopify」を採用するメリットから紹介 していきます。
多言語対応・多通貨対応
100種類以上の豊富な決済方法
海外発送に必要な手続きが簡単
CDNによる快適なサイト閲覧
約8,000種類の公式アプリによる拡張性
多言語対応・多通貨対応
Shopifyは、50以上の言語・130以上の通貨に対応しているプラットフォームです。越境EC事業における大きなハードルとなる、言語や通貨の問題を両方クリアできるメリットがあります。主な機能は以下の通りです。
日本円で設定した価格をドルやユーロに自動変換
言語設定の変更に伴った表示言語の自動変更
ShopifyアプリによるECサイトの自動翻訳
Shopifyの公式アプリを活用すれば、誰でも簡単に現地の言語・通貨に対応した越境ECサイトが作れます。通貨の表示切替は手動選択が必要ですが、それ以外はユーザーのブラウザ設定に応じて自動で切り替わるため、「ECサイトの内容が読めない」と離脱される可能性も低くなるでしょう。
100種類以上の豊富な決済方法
Shopifyは、100種類を超える豊富な決済方法が選択できるメリットがあります。越境ECでは、商品を展開する国によって主要な決済サービスが異なることに留意しなければなりません。
国内ではクレジットカード決済やPayPay決済などが主流ですが、海外ではPayPalや独自の決済サービスが台頭しているケースもあります。Shopifyを活用すれば、現地に精通した知識や人材が居なくても、最適な決済方法を提供できる