24/2/26
【2024年2月】シンガポールの検索エンジンランキングTOP5 | Google?bing?Yahoo?
シンガポールでSEOを考えている方なら知らない訳にはいかないのが「検索エンジン」ランキングです。
日本ではGoogleが圧倒的にシェアを誇る検索エンジンですが、シンガポールではどうでしょうか?
この記事では、海外でのデジタルマーケティング(Webマーケティング)に特化したコンサルティングを行っているThe Digital Xが、シンガポールの検索エンジンについてまとめています。
【2024年2月】シンガポールの検索エンジンランキングTOP5
【検索エンジンランキング(2024年2月度シンガポール)】
検索エンジン | シェア率 |
94.15% | |
Bing | 3.26% |
Yahoo! | 1.51% |
DuckDuckGo | 0.36% |
YANDEX | 0.26% |
その他 | 0.46% |
(出典:gs.statcounter.com)
シンガポールでは、Googleが圧倒的なシェアを誇っています。そのシェア率は脅威の94.15%とほぼ全インターネットユーザーがGoogleを使っているという結果になっています。
ちなみに、日本でも圧倒的1位はGoogleですが、そのシェア率は78.05%です。シンガポールと比較すると、まだYahoo!やBingも健闘していることが分かります。
【検索エンジンランキング(2024年2月度日本)】
検索エンジン | シェア率 |
---|---|
77.99% | |
Yahoo! | 12.55% |
Bing | 8.1% |
DuckDuckGo | 0.31% |
YANDEX | 0.31% |
その他 | 0.25% |
(出典:gs.statcounter.com)
また、シンガポールでは、Yahoo!よりBingの方が利用されている点も日本の検索エンジン市場とは異なるポイントです。
シンガポールの検索エンジンの推移
上記の表は2010年1月からのシンガポールにおける検索エンジンの推移です。
やはりGoogleが常にトップのシェアを誇っています。
しかし、2018年頃まではYahoo!も一定のシェア率を誇っていたことが分かります。徐々にその利用者は減少していき、2024年現在ではBingの1/2程度の利用者数(全体の1.5%程度)に落ちてしまっています。
デバイスごとの検索エンジンシェア率
ここからは、デバイスごとの検索エンジンシェア率を紹介しています。
なお、全て2024年2月時点でのデータです。
【PC】シンガポールの検索エンジンシェア
検索エンジン | シェア率 |
---|---|
83.41% | |
Bing | 6.96% |
YANDEX | 3.13% |
Yahoo! | 2.73% |
Baidu | 1.36% |
その他 | 2.41% |
PCデバイスだけで見ると、Googleのシェア率は83.41%・Bing6.96%と、全デバイスでのデータよりも分散されていることが分かりま す。
PCは、BtoBビジネスにおいてよく活用されるデバイスです。 今後、シンガポールでSEO対策していく企業は、Bingも無視はできないでしょう。
【スマホ】シンガポールの検索エンジンシェア
検索エンジン | シェア率 |
---|---|
93.65% | |
Bing | 0.40% |
YANDEX | 1.97% |
Yahoo! | 0.43% |
Baidu | 1.95% |
Naver | 0.55% |
その他 | 1.05% |
スマホ単体では、Googleが圧倒的シェアを誇っていることが分かります。
ECサイトやその他BtoCビジネス(一般消費者を対象とした商品・サービス)を展開している企業は、GoogleのSEOを重点的に行うことがおすすめです。
【タブレット】シンガポールの検索エンジンシェア
検索エンジン | シェア率 |
---|---|
90.67% | |
Bing | 1.28% |
YANDEX | 4.25% |
Yahoo! | 1.29% |
Baidu | 1.48% |
Naver | 0.38% |
その他 | 0.65% |
タブレットに目を向けてみると、ロシアで人気の検索エンジンであるYANDEXが4.25%も占めていることが分かります。
YANDEXはロシア発の検索エンジンで、現地ロシアではGoogleの検索シェアよりも高いとされているエンジンです。シンガポールは他民族国家なので、一定この影響を受けていると考えられます。
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シンガポールにおけるSEO対策は、日本と比較して難易度が高いことで有名です。
なぜなら、中華系・マレー系・インド系など様々な民族が住む他民族国家であり、言語・商習慣・検索習慣が多様であるためです。
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