24/6/16
YouTubeの海外向けおすすめ設定3選!海外視聴者を増やして収益アップを狙おう
グローバル化の進行や日本人気の高まり、さらに円安傾向が続く今、YouTubeにて海外進出を画策することは効果的な戦略です。
事実、1,000視聴数あたりの収益を示すCPMは、日本ではおよそ11ドルですが、オーストラリアでは36ドルにもおよび、海外視聴者を取り込めれば大きな収益アップにつながる可能性が高まります。
一方で、言語の違う海外で視聴数を増やすには、海外向けの設定を講じる必要があります。
そこでこの記事では、YouTubeの海外向けのおすすめ設定と、海外対応する上でのポイントについて、グローバルマーケティングの観点からわかりやすく解説していき ます。
YouTubeの海外向けおすすめ設定3選
YouTubeの海外向けのおすすめ設定には、下記の3点が存在しています。
チャンネル名、チャンネル概要の海外向け設定
動画タイトル、概要欄の海外向け設定
動画字幕の海外向け設定
それぞれの設定を欠かさずに行うことで海外視聴者の取り込みが狙えるので、漏れなく実施していきましょう。
チャンネル名、チャンネル概要の海外向け設定
YouTubeを海外向けに設定する上で、多くの方が「動画の翻訳」を行うことをイメージしていますが、「チャンネル名、チャンネル概要の翻訳」を行っておくことで、より海外視聴者の取り込みが狙えます。
YouTube Studioから「カスタマイズ」にアクセス
「基本情報」にアクセス
「言語を追加」を選択
翻訳したい言語を選択する
上記の手順に従っていけば、簡単に海外向けの設定が可能です。
【1:YouTube Studioから「カスタマイズ」にアクセス】
まずは「YouTube Studio」にアクセスし、左側のリストから「カスタマイズ」をクリックします。
【2:「基本情報」にアクセス】
続いて、上の「レイアウト」「ブランディング」「基本情報」と並ぶリストから、「基本情報」をクリックします。
【3:「言語を追加」を選択】
続いて、青文字の「言語を追加」という項目があるので、こちらをクリックします。
【4:翻訳したい言語を選択する】
最後に、翻訳したい言語を選択していきます。
画面の左側が「元の言語(日本語)」で、右側に「翻訳言語」が表示されます。
翻訳言語は世界中の言語から選べるので、希望する言語を選択し、ターゲットに対し適切な言語設定を行いましょう。
また、言語を複数対応させたいときには、同様の手順を踏み「言語を追加」を複数回実施すれば問題ありません。
動画タイトル、概要欄の海外向け設定
続いて、動画タイトルや概要欄の海外向けの設定手順を解説していきます。