2025年1月7日
【2024年最新】タイのSEO対策のポイント7選|タイ語で上位表示を狙うコツ

タイは日本からのオフショアのターゲット国として注目を集めていますが、ビジネス進出にあたり欠かせないのがマーケティングです。
なかでも、デジタルマーケティングはタイで主流の手法であり、検索エンジンを攻略するSEOマーケティングは非常に有効です。
この記事では、タイにおけるSEOマーケティングにおいて欠かせない以下の点について、グローバルデジタルマーケティングのプロフェショナルの観点から解説していきます。
タイのSEO対策に関する基礎データ
まずはタイのSEO対策に関する基礎データから解説していきます。
戦略を立てる上で欠かせない情報です。
使用検索エンジン
SEOを攻略する上で欠かせないのが使用検索エンジンに関する情報です。
タイでは日本と同じくGoogle一強の状態なので、基本的なSEO手法は日本と同様で問題ありません。
モバイルvsパソコン
デバイス | 使用率 |
---|---|
モバイル | 60.53% |
パソコン | 36.56% |
タブレット | 2.84% |
出典:https://www.statista.com/statistics/804041/share-of-internet-traffic-by-device-thailand/
続いて、インターネットを使用するデバイスについて解説します。
モバイルとパソコンの比率はおよそ2:1であり、世界のトレンドと同様に、タイでもモバイルが高い使用率を誇っています。
したがって、BtoCならサイト全体やコンテンツはモバイル仕様に寄せた方が良いでしょう。
一方、BtoBではパソコン比率が高まるため、パソコンでも見やすく、読みごたえのあるようなサイト、コンテンツを作成する必要があります。
言語・宗教・国民性
SEOコンテンツを作成する上では、タイ人の言語、宗教観、国民性についても知っておく必要があります。
民族についてはタイ族が大多数を占める、東南アジア諸国では珍しい単一民族国家の色が濃い点が特徴です。
中華系、マレー系は少数派であるため、基本的にはタイ族へ絞ったコンテンツ作成で問題ないでしょう。
宗教は仏教が9割を占め、主要言語はタイ語です。
シンガポールやフィリピン、マレーシアでは英語が公用語、準公用語として普通に使われていますが、タイではほとんど通じないと考える必要があります。