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日本と海外の商習慣は大違い!
The Digital
Xは海外への事業展開に大きく貢献してくれる

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日本の人口減少が社会問題となっている中、ビジネスを海外展開することは事業拡大において大きな役割を果たします。しかし海外の企業と取引をするには、その国の商習慣やコミュニケーション方法を理解しなくてはいけません。

 

The Digital Xは国内外のビジネスやマーケットを熟知しているため、最適なプロジェクトマネジメント、デジタルマーケティング支援を行えます。The Digital Xのコンサルティングを活用している、株式会社ジェイアール東日本企画の向山忍様と四條浩紀様にお話を伺いました

企業名:

株式会社ジェイアール東日本企画 (jeki)

主な事業

広告・コミュニケーションデザイン

交通メディア

地方創生・地域活性化事業

デジタルサイネージ導入・運用支援サービス

コンテンツビジネス

コンサルティングサービスを受けている事業

The Digital Xが支援している領域

The Digital X
自社と海外企業との
重要な橋渡し

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──まずはジェイアール東日本企画(以下、jeki)が行っている事業をお聞かせください。

 

四條様 jekiは「媒体社部門」「ハウスエージェンシー部門」「広告代理店機能」という3つのビジネスを展開しています。

 

首都圏という日本最大級の市場でビジネスを展開しているので、鉄道というよりは「日本最大級のリアル空間を持っている」ことがjekiの強みです。『ポケモン』や『新幹線変形ロボ シンカリオン』など、人の心を動かすようなコンテンツビジネスをリアル空間で展開できるのは、jekiならではです。

 

──今回はjekiの『MASTRUM』プロジェクトでThe Digital Xのコンサルティングを活用してくださいました。改めて『MASTRUM』の概要をお聞かせください。

 

四條様 『MASTRUM』とは、DOOH広告(デジタル屋外広告)配信の最適化と効果の可視化を実現する仕組みです。近年はテクノロジーの進化やWeb広告の普及によって「誰に」「どのくらい」見られて「どのような」行動につながったかまで把握できるようになりました。データの可視化やデータに合わせたフレキシブルな配信に対するお客様のニーズが高まり、『MASTRUM』の取り組みが始まっています。

──『MASTRUM』の展開において、The Digital Xのコンサルティングを利用しようと考えられた経緯をお聞かせください。

 

四條様 『MASTRUM』はシンガポールの企業であるMoving Wallsから技術提供を受けているのですが、英語圏の企業はコミュニケーションのとり方や商習慣が全く異なります。そこで、東南アジアと日本の、両方のビジネスとコミュニケーションを理解しているThe Digital Xさんに橋渡し役をお願いしました。

 

──具体的に東南アジアと日本ではどのような違いがあるのでしょうか。

 

四條様 日本の企業は80%考えてから、残りの20%で実行する企業がほとんどです。一方で東南アジアの企業は20%考えて、残りの80%で実行しながら改善していきます。電車広告で考えると、日本は配信直後に配信がずれたり色味がおかしくなったりしませんが、東南アジアではとにかくミスが起きても動かしながら改善するイメージです。

 

向山様 The Digital Xさんには、Moving Wallsと契約する方針が固まった頃からサポートをいただいています。The Digital X代表の奈良岡さんは海外ビジネスだけでなく、オンライン広告の知見も豊富なので非常に助かっています。

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社内の意思決定速度と
海外展開が加速している

──The Digital Xからは、コミュニケーションの橋渡し役とWebの知見の提供を受けられたということですね。

 

四條様 The Digital Xさんはかなりコミットしていただいていて、jekiとMoving Wallsの間に入って全体の進行管理の中核を担ってくれています。

 

向山様 実は、プロジェクトの進め方なども非常に勉強させてもらっています。我々は広告キャンペーンのプロジェクトを進めることは得意なのですが、新規事業の進め方は経験がそう多くありません。管理用のツールなども含めて、奈良岡さんはプロジェクトの進め方に長けているなと感じます。

 

四條様 「こういったツールはあるんだろうな」という漠然としたイメージはありましたが、実際に利用する経験はなかったので本当にありがたいですよね。

 

向山様 おそらく社内の人間だけだったら、新たなツールを使うことはなかったと思います。

 

──実際にThe Digital Xのコンサルティングを受けて、どのような変化を感じましたか。

 

向山様 若手も中堅のメンバーも非常に仕事に興味を持って、より前向きに取り組むようになりました。海外の人と仕事をする経験がなくて不安もあったと思いますが、奈良岡さんのサポートによって不安を乗り越え、一生懸命トライする印象を強く受けました。

 

四條様 仕事もずるずる進めるのではなく、コンパクトに効率よく進める意識が染みつきましたね。海外に対する熱も高まっていると感じます。実は先週も海外のOOH(屋外広告)のイベントに登壇して、jekiの社員が英語でスピーチしたんです。さらに、イベント後には中南米やトルコの企業から興味も持ってもらいました。『MASTRUM』プロジェクトが始まった2年前には考えられなかったことです。

 

『MASTRUM』はjekiとMoving Wallsの事業なので、お互いのベクトルがずれていたらここまで成功しませんでした。The Digital Xさんは、このベクトルを同じ方向に向ける役割を果たしてくれました。

 

──海外までマーケットが広がるのは大きなインパクトがありますね。

 

向山様 また、プロジェクトを回すスピードも加速しています。毎週の幹部会議には奈良岡さんも同席していただき、その場でお墨付きをもらうことで、決裁者からGOサインをもらいやすくなりました。

 

四條様 客観的かつ専門的な意見をいただけるので、かなり幹部陣の意思決定の後押しになっています。

 

──現在もサポートを受け続けてくださっている中で、嬉しかった提案などはありますでしょうか。


向山様 非常に精度高く様々な人材を紹介してくれます。奈良岡さんは深く『MASTRUM』に携わってくれているので「どこのリソースが足りていないのか」「どのような人材が必要なのか」を完璧に把握しています。なかなか人事部経由で募集して、我々が面接しても実態とずれてしまうケースがあるので、人材の提案は嬉しいですね。

The Digital X
家族のような存在

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──『MASTRUM』の今後の展望をお聞かせください。

 

四條様 日本最大のリアル空間というjekiの強みを活かして、一つのプラットフォームで広告のプランニングができるようにしていきたいです。媒体社事業は変革期にあるので『MASTRUM』はjekiの起爆剤となったと感じています。

 

向山様 間違いなく起爆剤になりましたね。これまで国内だけで商売していましたが、プラットフォームを持つことで海外にも展開できるようになりました。すると言語はもちろん、社員が持つべきスキルも変わりますし、価値観や視野も広がります。広告以外のビジネスも生まれてくる気がしています。

 

──The Digital Xに期待することもお聞かせください。

 

四條様 日本の人口減少が言われる一方で、海外には大きなビジネスが広がっていると感じました。また、オンライン広告の概念が強すぎるとjekiの価値が毀損してしまうとも感じています。The Digital Xさんはオンラインとリアルのバランス感が非常に優れています。今後も幅広い領域でご指導いただきたいですね。

 

向山様 1年以上もご一緒させてもらっているので、The Digital Xさんは家族のような存在です。jekiの実務も理解していますし、英語が堪能なので、Moving Wallsのニーズも完璧に把握しています。さらに全体の進行管理とバランス感に優れているので、もう期待せずにはいられません。

 

──最後に、The Digital Xに興味を持ってくださった方へのメッセージもお願いします。

 

四條様 「事業変革しなくてはいけない」「海外にもマーケットを広げなくてはいけない」と考えている企業にとって、The Digital Xさんのご支援は絶大な効果を発揮します。広告だけでなく、幅広い業界で素晴らしいご支援をいただけると感じています。


向山様 The Digital Xさんはビジネスのモデル作りの知見が深いのはもちろん、課題に対して最適な人材の提案にも優れています。ネットワークの幅も広いので、これから海外でビジネスを展開する事業者は恥を惜しまず、積極的にご相談されることがおすすめです。

The Digital Xから

株式会社ジェイアール東日本企画 (jeki) は言葉を選ばずにいうと”典型的な日本の会社”で、その状態に危機感を持ち、このMASTRUM事業をスタート、自ら事業変革を進めております。

その中で、The Digital Xの支援開始後、プロジェクトに関わる方々が受け身ではなく、主体的に活躍しているのを拝見しており、また幹部の方々の意思決定スピードも非常に早くなりました。

やはりプロジェクトを成功させるためには、我々だけではなく、事業サイドのコミットメントも必要になるので、MASTRUM事業はそこをしっかりと受け入れて頂いており、今後の事業成長が見込まれます。

記事を読んで気になることがあれば、以下よりお問い合わせください。

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