25/1/23
【2025年最新版】シンガポールのリスティング広告の状況|市場攻略のコツとは?

シンガポールはデジタル化が大きく進んでおり、テレビや屋外広告などの従来型のマーケティング手法は一定の規模を保ちつつも、頭打ちの状態が続いています。
そんななかで注目を集めているのが、検索エンジンを活用したリスティング広告です。
他のマーケティング手法に比べ、ユーザーの悩みにダイレクトにアプローチできる手法なので、戦略次第では小さなコストで、大きな成果を上げることができます。
一方、シンガポールは日本から遠く離れており、あらゆる点が日本とは異なるため、日本の手法をそのまま流用するのは効果的ではありません。
シンガポールのリスティング広告の状況
シンガポールのデバイス利用率および利用時間
シンガポールのリスティング広告攻略のポイント
シンガポールにおけるリスティング広告の注意点
そこでこの記事では、グローバルマーケティン グのプロフェッショナルの視点から、シンガポールのリスティング広告に関する以上の点をわかりやすく解説していきます。
シンガポールのリスティング広告の状況
まずは、シンガポールのリスティング広告の状況から理解を深めていきましょう。
進出にあたり必要な情報である、
アクセスされているWebサイト
使用されている検索エンジン
市場規模
以上の点について解説していきます。
アクセスされているWebサイト
シンガポールでアクセス数の多いWebサイトは以上の画像の通りです。
Googleが圧倒的上位にきており、検索エンジンの持つ力が非常に強いことがわかります。
検索エンジンを使ったマーケティング、すなわちSEOやリスティング広告という手法が合理的であることが伺えるはずです。
なお、6位未満はFacebook、WhatsApp、X(旧Twitter)などのSNSがランクインしています。
東南アジア諸国は若年層の比率が日本よりも高いため、SNSの持つ力が非常に強いです。
したがって、リスティング広告と同時に、SNSを活用して両輪を回していくことも効果的なマーケティング手法だといえるでしょう。
使用されている検索エンジン
続いて使用されている検索エンジンについてですが、Google、Baidu、Bing、そしてDuckDuckGoの順でランクインしています。
しかし、Googleのシェアが圧倒的であるため、リスティング対策は「Google対策」であると考えれば問題ないでしょう。
この点は日本と同様で、覇権国であるアメリカの影響を如実に受けていることがわかります。
市場規模
次に、シンガポールのリスティング広告の市場規模を見ていきましょう。
詳細は以上のグラフをご覧ください。
下から二番目の「水色」の部分が、リスティング広告の市場規模を示していますが、年々増え続けていることがわかります。
数字を追っていくと、2019年には3億1,000万ドルでしたが、10年後の2029年にはおよそ11億ドルまで達するとの予想です。
つまり、10年でおよそ4倍程度にまで膨れ上がる見込みで、この傾向は今後も続いていくでしょう。
したがって、今の時点からシンガポールのリスティング広告の攻略に乗り出すのは、ビジネスチャンスに富んでいるといえます。
シンガポールのデバイス利用率および利用時間
続いて、リスティング広告の運用で極めて重要な意味を持つ、シンガポールのデバイスやその利用時間に関する情報を解説していきます。
PCvsスマホ
リスティング広告はデスクトップかモバイルかによって、仕掛け方が大きく変わってきます。
シンガポールのウェブトラフィックの62.61%をスマートフォンが占める状況なので、半数以上がスマートフォンを使ってウェブブラウジングをしていると考えるべきです。
出典:
したがって、BtoC領域では基本的に「モバイル対応」でリスティング広告を仕掛けることが合理的です。
一方、BtoC領域ではデスクトップの使用が主流であるこ とは容易に想像できるため、自社のターゲットや業態によって細かく変えることが求められます。
利用時間
次に、スマートフォンの利用時間について解説します。
以上のグラフは2020年から2023年までの、シンガポールにおける1日あたりのスマートフォンの使用時間を示しています。
2020年時点では4.17時間だったのに対し、右肩上がりで上昇を続け、2023年には4.51時間、つまり4時間30分を超える時間を使用していることがわかります。
1日の六分の一を超える時間をスマートフォンの使用にあてているため、リスティング広告を含むWebマーケティングは理にかなった手法です。




