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2022年7月21日

青森県のDX事例〜分かりやすく、事例を交えてご紹介

DXとは?


DX(デジタルトランスフォーメーション)の意味

  • デジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革すること

  • 既存の価値観や枠組みを根底から覆すような革新的なイノベーションをもたらすもの


DXを簡潔にまとめると、上記の意味になります。

ビジネスにおいて、デジタルトランスフォーメーション(DX)という言葉を耳にする機会が多くなっています。特に2018年に経済産業省が発表した「DXレポート」以降、多くの企業がDXの必要性に気付き、自社でのDX推進に着手しています。


DXの進め方〜DXを進める上での8ステップ〜



  1. 現状を正確に把握する

  2. DXを進める目的を決める

  3. 組織責任者の同意を得る

  4. 戦略への落とし込みをする

  5. 優先度を決める

  6. 組織全体のワークフローをデジタル化する

  7. ビジネスモデルや事業をデジタル化する

  8. PDCAを長期で実行する

上記、8ステップを実行していきます。


ステップ3までの戦略を立てるのは、まず目的と資源を明確化しなければなりません。(目的と資源を明確化しないと戦略が立てられないため。)

そこから、

  • デジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革すること

  • 既存の価値観や枠組みを根底から覆すような革新的なイノベーションをもたらすもの

上記を企業単位に落とし込んでいきます。



青森のDX事例


青森県のDXに関して、全国でも先頭を切ってDXシステムを導入し、市民の利便性を高めているのは弘前市であるという調査レポートがあります。

そんな弘前市の取り組みの中で特に注目されるポイントについて解説します。


【デジタル人材育成の観点からの青森県DX事例】


弘前市では、「生活創生カレッジ」と呼ばれるイベントを開催しており、その中で、今後必要な次世代人材の育成やデジタル人材の重要性についてのイベントも開催しています。

こういったデジタル人材育成の部分も、青森県のDXの事例になります。


【青森県のリフォーム会社A様のDX事例】


以前は集客を、オフラインの看板やチラシに頼りきりで、集客も安定しない時期が続いていました。


そんな中、オンライン広告(Google広告や、Yahoo広告、Facebook広告など)を導入し、どれくらい広告が見られたのか?、お客さまがどのようにオンライン上で行動しているのか?という点も可視化され、改善していきました。


その結果、お問い合わせも2倍になり、お客様の獲得単価も半減したという事例もございます。


【青森県の製造会社様のDX事例】


毎年5%の成長を続け、2022年には過去最高の売上を達成する見込みという青森県の製造業の会社のDX事例です。しかし、2014年当時は基幹システムすらなく、手書きの紙を主に使うアナログな業務が主でした。残業や休日出勤が日常化し離職率も高い状態。「このままではいけない」と奮起したものの、全体のシステム構築には1億円弱かかるという見積もりを提示され、とても対応できませんでした。そこで、要望に応じて手間のかかる業務をひとつずつシステム化することから始めました。結果的に、システム化による業務効率化が社内で評判になることで、徐々に改善要求があがるように。社員に業務改革のモチベーションが生まれるという大きな成果をあげることができました。社員間、グループ会社間のコミュニケーションも活発になっていきました。


まとめ


弊社では青森県のDXのコンサルティングを承っております。

青森県内で、DX推進に課題を感じられている方は、ぜひ一度ご相談くださいませ。


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