top of page

2024年5月24日

【2024年版】インドネシアのデジタルマーケティングのトレンドを紹介

「インドネシアでデジタルマーケティングの最新のトレンドは?」

「インドネシアで成功するには何が必要なの?」


このような疑問のある方向けに、本記事ではインドネシアのデジタルマーケティングの現状と、その具体的なデータについて深く掘り下げていきます。


具体的には、インドネシアにおけるSNSの利用者数や検索エンジンの利用状況、さらにはデバイス別の利用比率やEC市場の成長率など、デジタルマーケティングを成功させるためのポイントを紹介します。



インドネシア市場

DATAPORTALの2024年2月のデータによると、インドネシアのインターネット普及率は66.5%に達し、インターネット利用者数は1億8,530万人に上ります。また、SNS利用者数は1億3,900万人で、これは総人口のほぼ半数に相当します。


特に注目すべきは、携帯電話の接続数が3億5,330万に達し、人口の126.8%を占めることです。これは、1人が複数のデバイスを使用している現象を示しており、マルチデバイスの利用が日常化していることを示唆しています。


この市場のデジタル化は、都市部だけでなく農村部にも及んでおり、インドネシアの都市人口は58.9%、農村人口は41.1%となっています。デジタルマーケティング戦略を練る際には、このような人口構造を考慮する必要があります。


年齢層別に見ると、若年層が大きな割合を占めており、特に18~44歳の若年層および成人層が市場の重要なターゲットとなっています。これらのデモグラフィックデータは、デジタルマーケティング戦略において重要な要素であり、特定の年齢層や地域に合わせたキャンペーンの設計が可能です。



【2024年版】インドネシアのデジタルマーケティングの現状

インドネシアのデジタルマーケティングの現状ついて、下記の内容を解説します。


  • SNSの利用者数

  • 検索エンジン利用状況

  • デバイス別の比率

  • EC市場の成長率


SNSの利用者数

下記のSNSの利用者数について、DATAPORTALの2024年2月のデータをもとに解説します。


  • Facebookの利用者数

  • Youtubeの利用者数

  • Instagramの利用者数

  •  TikTokの利用者数

  •  Facebook Messengerの利用者数

  •  LinkedInの利用者数

  •  SnapChatの利用者数

  •  X(旧Twitter)の利用者数


Facebookの利用者数

インドネシアのFacebookの利用者数は1億1,760万人です。この値は国の総人口の42.2%を占め、Facebookの広告リーチはインターネットユーザーの63.5%に達しています。


インドネシアにおけるFacebookの広告リーチは、13歳以上のユーザーの53.6%を占めており、男女比では広告視聴者の41.9%が女性で、58.1%が男性です。


特に、男性向けや若年層向けの商品&サービスのプロモーションに活用すると、効果的だと言えるでしょう。


Youtubeの利用者数

インドネシアのYouTubeユーザー数は1億3,900万人に達しています。Googleの広告リソースによると、この数字はインドネシア総人口の49.9%に相当し、全インターネットユーザーの75.0%がYouTubeを利用していると報告されています。


性別分布においては、YouTubeの広告視聴者の46.9%が女性で、残りの53.1%が男性です。


YouTubeは顔出し+音声でコンテンツを制作するので、態度変容を促せる特徴があり、BtoCはもちろんBtoBにも効果的だと言えるでしょう。


Instagramの利用者数

インドネシアでのInstagramの利用者数は1億900万人に達し、これは同国の総人口の36.2%に相当する広告リーチを示しています。特に注目すべきは、13歳以上のユーザーの中で、46.0%がInstagramを利用している点です。


さらに、インドネシアのインターネットユーザー全体の54.5%がInstagramの広告リーチ対象となっており、性別比は女性が54.5%、男性が45.5%となっています。


女性ユーザーが多いことから、ファッションや美容関連のような業界と相性が良く、クリエイティブなビジュアルとストーリーテリングを用いた施策が、効果的だと言えるでしょう。


TikTokの利用者数

インドネシアのTikTokの18歳以上の利用者数は、1億2,680万人に達し、これは成人人口の64.8%に相当します。また、TikTokの広告リーチはインターネットユーザー全体の68.5%、性別比では男性が53.5%、女性が46.5%となっております。


特に、若年層をターゲットにした商品やサービスでのマーケティング活動において、TikTokは魅力的なプラットフォームだと言えます。また、性別比がほぼ均等であるため、性別を特定せずに広範な視聴者を対象にした広告戦略も効果的です。


ただし、TikTokのコンテンツは短時間かつ視覚的に魅力的でなければならず、創造的でエンゲージメントの高いキャンペーンが求められます。


Facebook Messengerの利用者数

インドネシアのFacebook Messengerのユーザー数は約2775万人で、総人口の10.0%に相当します。13歳以上のユーザーは12.7%に当たり、インターネットユーザーベースの15.0%を占めています。


広告リーチの性別分布は、男性が55.1%、女性が44.9%となっています。


特に、ダイレクトマーケティングを行う際に有効であり、リアルタイムでの顧客対応やプロモーションの告知に使用できます。


LinkedInの利用者数

インドネシアにおけるLinkedInの会員数は2,600万人に達し、国の総人口の9.3%が登録しています。LinkedInはプロフェッショナルな交流を目的としており、その広告リーチ数は登録メンバーの合計にもとづいたデータになっています。


そのため月間アクティブユーザー数ではなく、全登録メンバー数が広告リーチの指標となります。


2023~2024年にかけてLinkedInの広告リーチが13%増加しており、特にBtoBや専門職向けの広告キャンペーンに最適なプラットフォームです。


LinkedInの企業向けのメリットやデメリット、活用事例の詳細に関しては、LinkedIn(リンクトイン)とは?個人&企業のメリットや使い方を解説の記事で紹介していますので、ご参考ください。


SnapChatの利用者数

インドネシアにおけるSnapchatの利用者数は、205万人と報告されています。これは国の総人口の0.7%に相当し、インターネットユーザーの1.1%を占める広告リーチを示しています。しかし、Snapchatのユーザーベースの大半は女性で、広告視聴者の69.9%が女性、25.9%が男性です。


ただしSnapchatのユーザー数は比較的少なく、年々減少。特に2023年の初頭から2024年初頭までの間に広告リーチが42.4%も減少しており、その後の数ヶ月でも9.7%の減少が見られます。


若年層や女性をターゲットにする場合は効果が見込めるかもしれませんが、広告リーチの減少傾向を考慮に入れた戦略が求められます。


X(旧Twitter)の利用者数

Xはインドネシアに2,469万人のユーザーを抱えており、総人口の8.9%に相当する広告リーチを持っています。また、Xは13歳以上の人口のうち11.3%がXプラットフォームを使用しています。


広告リーチデータによると、インドネシアにおけるXの広告視聴者のうち46.3%が女性、53.7%が男性とのことです。また、Xの広告リーチは年間で69万3千件の増加を見せたものの、最近の数ヶ月間で2,400万人の減少があり、広告リーチの数値には大きな変動が見られました。


したがってキャンペーンの成果を予測する際には、過去のデータよりもリアルタイムの分析やトレンドを重視する戦略が必要です。


検索エンジン利用状況

statcounterの2024年2月の調査によると、検索エンジンの使用率はGoogleが94.47 %と圧倒的な優位を保っています。



そのため、SEM(SEOやリスティング広告)戦略を練ることで、インドネシア市場でのビジネス展開において優位に進められます。


デバイス別の比率

statcounterの2024年4月の調査によると、 モバイルが66.79%、デスクトップが32.78%となっております。前年比と比べると大きな差は見受けられませんでした。



BtoC向けにリーチする場合は、特にモバイルに注力して施策を実行すると効果的だと言えるでしょう。


EC市場の成長率

Statistaによると、2024~2028年のリテールECの売上高の国別年平均成長率において、インドネシアは9位の9.46%となっています。


ランキング

リテールECの売上高の国別年平均成長率(%)

1位

アメリカ

11.82

2位

インド

11.79

3位

メキシコ

11.71

4位

アルゼンチン

10.49

5位

ブラジル

10.38

6位

中国

9.97

7位

トルコ

9.95

8位

Global(不明)

9.83

9位

インドネシア

9.46

10位

ロシア

9.42


また、世界人口白書2023によると、2023年で世界の人口ランキングの4位がインドネシアで、2022年の15歳未満人口では世界で5位との結果が出ています。


このことからも、今後さらにEC市場の伸びしろを期待できると言えるのではないでしょうか。


TheDigitalXはインドネシアでのデジタルマーケティングの戦略&実行を支援

インドネシアでのデジタルマーケティングに不安がありましたら、The Digital Xにぜひ一度ご相談ください。


現地のネイティブマーケターと日本国内のスペシャリストがサポートいたします。

今感じているお悩み・懸念などなんでも聞かせてください。


こちらのお問い合わせフォームからあなたのご連絡をお待ちしています。

SNS Share!!

bottom of page