25/3/21
コンテンツマーケティングの成功事例10選|海外と日本の成功パターンとは

伝統的な広告手法が衰退する中で、コンテンツマーケティングの重要性は年々高まってきています。
特にデジタル環境においては、消費者が情報を比較しやすい状況が続いているのが現状です。
そこでこの記事では、デジタルマーケティングに20年以上携わってきた弊社TheDigitalXが、コンテンツマーケティングに関する以下の内容について解説していきます。
さらに、コンテンツマーケティングを外注化するときのコツについても紹介しますので、ぜひご参考ください。
コンテンツマーケティングとは
コンテンツマーケティングとは、企業がユーザーにとって価値のある情報やコンテンツを作成し、見込み顧客とコミュニケーションを図るマーケティング手法です。
主に以下のプラットフォームを使用して、ターゲットに有用な情報を提供します。
オウンドメディア(自社のウェブサイトやブログ)
動画やインフォグラフィック
SNS
ホワイトペーパーやeBook
メールマーケティング など
もちろん、弊社のこのブログもコンテンツマーケティングのうちの1つです。
まずは、海外向けコンテンツマーケティングの重要性と違いについてみていきましょう。
海外向けコンテンツマーケティングの重要性
グローバル化が進む現代では、海外進出を検討している企業はもちろん、国内においても海外市場向けのコンテンツマーケティングが注目されています。
海外向けのコンテンツマーケティングでは、現地のニーズを汲んだ情報や内容の 発信が必要です。
異なる国や文化圏のターゲット層にマッチするよう、グローバルな視点からコンテンツを作成することが求められます。
日本と海外のコンテンツマーケティングの違い
日本と海外のコンテンツマーケティングにおける違いは大きく3つあります。
言語
文化や習慣
好まれるコンテンツ
まず第一に、使用する言語が異なることから、コンテンツの翻訳が必要です。
現地における文化や習慣も日本とは異なるケースが多いため、文化的背景も加味したマーケティングが求められます。
さらに、好みの媒体やデザイン、コンテンツの内容も国によってさまざまです。
そのため、海外向けのコンテンツマーケティングでは、さまざまな視点から現地調査や綿密なローカライズ戦略を練ることが重要になります。
海外におけるコンテンツマーケティングの特徴
ここからは、海外におけるコンテンツマーケティングの特徴を4つ紹介していきます。

SEOを意識したテキストベースのコンテンツ設計
海外では、検索エンジンによる評価を高めるため、テキストコンテンツが中心に展開されています。
関連性のあるキーワードをコンテンツに組み込むことで、ページの最適化をおこなう形です。
これにより、Googleのクロールにしっかりと認識され、SEOの評価が高まります。
また、テキスト中心のコンテンツは、読者が求める情報を的確に届けられるのがメリットです。
特に詳細で教育的な内容を提供するのに適しており、見込み客の関心を引き、信頼を構築する手助けををしてくれます。
リッチコンテンツの活用
近年のトレンドとしては、テキストコンテンツとリッチコンテンツを併用した手法も増えています。
リッチコンテンツとは、動画や音声、インフォグラフ ィックなどの視覚的要素です。
このようなリッチコンテンツは、情報の理解促進やエンゲージメントの向上に貢献します。
特に海外では、ポッドキャストやYouTubeなどの活用が人気です。
パーソナライズ化
海外では、パーソナライズされたコンテンツの制作が一般的です。
顧客の興味や嗜好に基づいて、コンテンツをパーソナライズすることの重要性が高まっています。
ユーザーのニーズに基づいたコンテンツを提供すれば、より高いエンゲージメントが獲得できるでしょう。
コンテンツのパーソナライズ化は、結果的にコンバージョン率を向上させることにもつながるのです。
また、国内から海外向けにコンテンツを作成する際は、このパーソナライズ化が特に重要です。
ターゲット市場に応じて内容や表現をカスタマイズし、それぞれの地域に特化したコンテンツを提供することが大切になります。
インタラクティブな要素
近年、海外向けのコンテンツマーケティングは急速に進化しており、特にインタラクティブな要素が重要な役割を果たしています。
インタラクティブコンテンツとは、ユーザーが能動的に関与できる形式のコンテンツです。
双方向性があるため、エンゲージメントの向上やコンバージョン率の改善に寄与します。
以下は、インタラクティブな要素のあるコンテンツの一例です。
クイズやアンケート(ユーザーが楽しみながら参加でき、拡散を促せる)
インタラクティブ動画(興味のある部分を自由に選択できる)
シミュレーションや計算ツール(エンゲージメントが向上する)
診断コンテンツ(質問に答えていくことで個人的なアドバイスを得られる)
インフォグラフィック(自らの興味に基づいて詳細を探索できる)
海外におけるコンテンツマーケティングの成功事例
ここからは、海外におけるコンテンツマーケティングの成功事例を6件紹介していきます。toC・toBのどちらのケースも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

【BtoC】Marriott International|オムニチャネルによるアプローチ
イギリスの大手ホテルグループ「Marriott International」のコンテンツマーケティング事例です。
Marriottは、事業出張やレジャー旅行を含む多様な旅行者をターゲットにしています。
特に、「高級感」や「ユニークな体験」を求める顧客に響くようデザインされているのが特徴です。
具体的には、ブログ・動画・ソーシャルメディアキャンペーンを通じて、旅行や宿泊に関連する情報やインスピレーションを提供しています。
特に、デジタル広告とSNSを通じて関心を引くことに成功しており、顧客の獲得において45%の転換率の向上を記録しました。
オムニチャネルアプローチで消費者との接点を増やし、トラフィックの向上を実現した事例です。
出典:IIDE「Detailed Marketing Strategy Of Marriott International: 2025」
【BtoC】Fanatics|SEOを意識したスポーツ情報ブログ
「Fanatics」は、スポーツ関連グッズの販売に特化したECサイトを運営する企業です。
ファンとの関係を深めるために、コンテンツマーケティング戦略を展開しています。
スポーツに関連する情報を幅広く供給し、見込み客や既存の顧客に価値ある体験を提供しました。
また、トレンド性の高い話題による一時的なアクセス増を、ブランドの認知拡大に活かしています。
イベント中に試合前後のニュースを発信する、注目選手の関連商品を集中的にプロモーションするなど、戦略的にアクセス増加を狙っているのが特徴です。
さらに、SEO最適化を重視し、ターゲット層に合った情報を発信することで、高いエンゲージメントを実現しています。
【BtoC】Marc Jacobs|SNSを活用した体験型コンテンツ
デザイナーズファッションブランド「Marc Jacobs」がおこなった、SNSの体験型コンテンツマーケティングにおける成功事例です。
2014年に実施された「castmemarc」というSNSキャンペーンでは、一般のユーザーをモデルとして起用する試みがおこなわれました。
参加者は自身のコーディネートをSNSに投稿し、選ばれた投稿者がMarc Jacobsの最新コレクションのモデルに起用されるという内容です。
また、同年に実施された「Marc Jacobs Daisy Tweetshop」の事例では、ポップアップストアとSNSの融合に成功しています。
顧客がSNSに製品を投稿して特定のハッシュタグを使うと、豪華な商品を獲得できるという体験です。
この取り組みにより、参加者は自身のブランド体験をSNSで拡散し、3,500万人以上の人々にリーチしました。
【BtoC】Pure VPN|ユニークな手法で話題を獲得
「Pure VPN」は、オンラインセキュリティーサービスを提供するイギリスの企業です。
「Let's Stop Cyberstalking」というキャンペーンは、



