25/1/23
【マーケティングに使える】韓国で人気の動画配信サイト5選|韓国OTT市場の特徴と動向

「韓国の動画配信市場は日本とどう違う?」
「韓国国内でシェア率の高い動画配信サイトが知りたい!」
日本にはさまざまな動画配信サイトがありますが、韓国で注目されているものとは異なります。
韓国に興味を持っている方や動画マーケティングを検討している方の中には、上記のような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、近年目まぐるしく成長する韓国の動画配信サイト市場について、その特徴と動向を詳しく解説していきます。
また、韓国企業が運営する人気動画配信サイトを5つセレクトいたしましたので、ぜひあわせてチェックしてみてください。
もし韓国で認知を広げたい場合、「【2024年版】韓国へ認知を広げるプロモーション施策3選|データをもとに解説」の記事で、韓国プロモーションの施策と注意点について解説してますので、ご参考ください。
韓国における動画配信サイト市場の特徴と動向
まずは、韓国における動画配信サイト市場の動向や、日本との違いについて解説していきます。
韓国国内での動画配信サービスにおける利用状況は以下の通りです。
動画配信サービス | 本社 | 順位 | 韓国国内ユーザー数 |
Netflix(ネットフリックス) | アメリカ | 1位 | 1,055万人 |
TVING(ティビン) | 韓国 | 2位 | 324万人 |
Coupang Play(クーパンプレイ) | 韓国 | 3位 | 321万人 |
wavve(ウェーブ) | 韓国 | 4位 | 307万人 |
U+モバイルtv | 韓国 | 5位 | 156万人 |
Disney+ | アメリカ | 6位 | 146万人 |
WATCHA(ウォッチャ) | 韓国 | 7位 | 123万人 |
seezn | 韓国 | 8位 | 116万人 |
出典:ワイズアプリ・リテール・グッズ「2022年4月調査結果」
韓国における主な加入型OTTサービスの事業者は、通信・放送企業や放送コンテンツ企業です。
韓国のOTT市場は、2019年から現在にかけて再編とリニューアルが繰り返されており、以下のような特徴と傾向を持っています。

韓国のOTT市場は映画やTVコンテンツがメイン
アメリカでは有料のケーブルテレビを解約し、OTTへと顧客が流れる「コードカッティング現象」が起きましたが、韓国のOTT市場にはそのような動きは見られません。
韓国では全世代の約95%が有料のケーブル放送やIPTVなどに加入しており、依然として顧客を確保しています。
理由としては、ケーブルテレビの月額料金が日本円で1,000円台と安価であることや、OTTの配信内容がテレビと同等であることが挙げられるでしょう。
IPTVの契約を維持しつつ、好きなコンテンツを求めてOTTに加入するというケースが大多数を占めています。
ある程度満足すると既存のOTTを解約し、さらに別のOTTを契約するという貪欲なユーザーも少なくありません。
このような離脱を防止するために、独自コンテンツによる差別化を図る動きが強まっています。
(参考:KoreaメディアWatch「地上波放送と有料放送の別なき韓国のコンテンツ投資戦略」
韓国OTT企業による対Netflixの動き
最もサービス加入者が多いのはNetflixで、動画配信サービスの中では郡を抜いて人気のあるサイトです。
韓国随一のメディアエンターテインメント企業「CJ ENM」と、ドラマ制作会社「スタジオドラゴン」が戦略的パートナーシップを締結したことで、さらに注目が集まっています。
韓国国内のOTTサービスでは、このNetflixに対抗する動きが強まっている傾向です。
近年では韓国国内のプラットフォームを強化するため、企業同士が合併などでサービスを統合・拡大する戦略がおこなわれています。
たとえば、8位の「seezn」は2022年10月に2位のTVINGに合併され、現在は2位のTVINGと4位のwavve間でも合併の交渉が続いている形です。
韓国の人気動画サイト「PandoraTV」のサービス終了
2004年に誕生した動画共有サービスである「PandoraTV(パンドラTV)」は、YouTubeを超えて韓国の動画配信市場1位を獲得するほどの人気サイトです。
ユーザーが広告提供する世界初の動画共有サイトであり、毎月2,000万人のサイト訪問者がアクセスしていました。
無料でさまざま映画・アニメが見放題なだけでなく、日本語にも対応していることから国内でも人気が高まり注目されているサイトです。
しかし、著作権侵害や違法撮影物などのコンテンツが蔓延していたことにより、2023年1月31日を持ってサービスを終了しました。
現在パンドラTVのURLにアクセスすると、「moviebloc」という 分散型映画産業プラットフォームのサイトにアクセスするよう変更されています。
movieblocは、独自のデジタル通貨を通じて映画チケットを購入、あるいはプロジェクトへの投資などがおこなえるサイトです。
現状ではアップロードされている映画が少なく、またサイトの趣旨も異なるため、後続サイトとして活用することはできません。
(参考:「【最新】Pandora tvが閉鎖!Movieblocという映画配信プラットフォームに変更!」)
YouTubeは検索サイトとして活用
「YouTube」は、日本ではおなじみのオンライン動画共有プラットフォームです。
しかし、韓国ではGoogleのような検索サイトとしても活用されています。

