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2024年6月3日

アメリカの人気SNSランキングTOP5|日本企業のSNSマーケティングを成功に導くコツ

「SNS大国」と呼ばれるアメリカは、さまざまなプラットフォームを生み出しているSNS先進国です。情報の取捨選択ができるネットユーザーが多く、ネットとリアルのバランスがうまく取れている傾向があります。


そのため、SNSマーケティングを検討している方の中には、どのような手法が通用するのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。


「アメリカで人気の高いSNSは?」

「アメリカのSNS市場やユーザーの傾向は?」


この記事では、上記のような疑問を抱えている方のために、米国SNSマーケティングに役立つ情報を発信していきます。アメリカの人気SNS上位5位の特徴とビジネス利用の傾向、さらに米国SNSマーケティング進出のポイントと注意点も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。



【TOP5】アメリカの人気SNSランキング

まずは、アメリカで人気のSNSプラットフォームのTOP5を紹介していきます。2023年時点のアメリカにおける各SNSプラットフォームの利用状況は以下の通りです。

1位

Facebook(フェイスブック)

69%

2位

You Tube(ユーチューブ)

57%

3位

Instagram(インスタグラム)

45%

4位

TikTok(ティックトック)

33%

5位

X/旧Twitter(エックス/旧ツイッター)

30%

引用:The Fastest Growing Social Media Platforms of 2023 [New Data] (hubspot.com)


ちなみに、日本では以下のような利用率になっています。

1位

LINE(ライン)

93%

2位

You Tube(ユーチューブ)

88%

3位

Instagram(インスタグラム)

49%

4位

X/旧Twitter(エックス/旧ツイッター)

46%

5位

Facebook(フェイスブック)

33%

引用:総務省「令和4年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書


日本では、メッセンジャーアプリである「LINE」の普及率が高く、すべての年代で80%以上の利用率を誇っています。オープン型のSNSプラットフォームにおいては「Instagram」と「X」が2強であり、主に国内のSNSマーケティングはこの2つでおこなわれている形です。


ここからは、各プラットフォームの特徴や、どのようなビジネスチャンスがあるのかを詳しくみていきましょう。日本国内との違いも簡単に説明していきます。


Facebook(フェイスブック)

フェイスブックのトップページ
(出典:https://www.facebook.com/?locale=ja_JP)

公式サイト


「Facebook」は、アメリカで最も高いシェア率を誇るSNSプラットフォームです。マーク・ザッカーバーグが2004年に設立したアメリカ発祥のSNSで、世界で23億人以上の月間利用人数を誇ります。


実名登録であることから、プライバシー機能が充実しているのが特徴です。また、個人アカウント以外にも、「Facebookページ」と呼ばれる企業用・著名人用のアカウントが存在しており、プロモーションにも適しています。


Facebookは最大級のユーザーデータベースを持っていることがメリットです。職業や勤務先などの詳細情報まで登録できるため、より効果的なターゲティングができます。アメリカでは69%のユーザーが登録しており、主に25歳以上のユーザーから人気です。


また、「Facebook Group」というコミュニティサービスも盛り上がっており、特定の分野のコミュニティ形成に適しています。


一方日本国内においては全体の33%の利用率です。理由としては、主なユーザー層が30~60代であり、SNS利用が盛んな若年層に普及していないことが挙げられます。


YouTube(ユーチューブ)

YouTubeのトップページ
(出典:https://m.youtube.com/?hl=JA)

公式サイト


「YouTube」は2005年にリリースした、株式会社Googleが運用する動画共有プラットフォームSNSです。音楽やバラエティー、ニュース・Eスポーツなど、さまざまなジャンルの動画がアップロードされており、子供からお年寄りまで幅広く楽しめます。


アメリカでは全体の57%が登録しており、2022年からは4%微減しましたが、依然として18~24歳の若年層から人気です。TVチャンネル数も非常に多く、ユーザーは数多くあるチャンネルの中から自分が見たいコンテンツを視聴しています。


日本国内においては、アメリカよりも多い88%の利用率であり、主なユーザー層である20代・30代の利用率は95%以上です。さらに60代も85%前後の利用率のため、幅広い年代に向けたマーケティングに適しています。


YouTubeでは、登録者数の多い有名ユーチューバーを起用したマーケティングが有効です。自社製品・サービスを動画内でプロモーションしてもらえば、ある程度確立したターゲット層に拡散してもらえるでしょう。


また、年齢・性別・地域だけでなく、検索KWや関連動画などでも広告の配信先を絞り込めるメリットもあります。興味を持ったユーザーを自社サイトなどに誘導できるため、マスメディアよりも効果的な広告運用が実現できるでしょう。


Instagram(インスタグラム)

Instagramのトップページ
(出典:https://www.instagram.com/)

公式サイト


「Instagram」は2010年に設立したSNSで、写真や動画などのメディア投稿がメインです。現在は「Meta」社が運営しており、Facebookとの連携も簡単にできます。コンテンツに関連したキーワードを「#(ハッシュタグ)」で共有することにより、拡散・情報収集できるのが特徴です。


アメリカでは全体の45%のユーザーが利用しており、とくにオシャレに敏感な10代~40代の女性がメインユーザーになります。投稿内容は風景や思い出、子供の成長日記や料理、ファッションやイラストなど生活や趣味に関連したものが多い傾向です。


さらに有名ブランドや著名人、「インスタグラマー」と呼ばれるインフルエンサーなどが、クリエイティブなメディアを発信している魅力もあります。


日本国内においては全体の49%の利用率があり、10~30代が主なユーザー層です。40代以上の利用率が低いことから、主に若年層へのマーケティングに活用されています。


また、Instagramは、製品やサービスの視覚的訴求に優れているため、投稿に対するエンゲージメント率も高い傾向です。ビジネスアカウントを運用する際は、投稿写真を商品ページへの流入に活用することもできます。


TikTok(ティックトック)

TikTokのアプリダウンロードページ
(出典:https://www.tiktok.com/ja-JP/)

公式サイト


「TikTok」は動画投稿がメインのSNSで、15~90秒の「ショート動画」が共有できるプラットフォームです。元々は中国でリリースされた国内SNSが派生したもので、世界中のティーンから絶大な人気を誇っており、音楽やカルチャーなど数々の流行が生まれています。


TikTokでは、フレンドリーかつオーセンティックな内容の動画が注目されやすい傾向です。メイキングや舞台裏、商品やサービスのデモンストレーション、チャレンジ動画などのラフで人間性のある内容が好まれます。


アメリカでは、SNSユーザーのうちの33%がTikTokを活用しており、メインのユーザー層は18~24歳の若年層です。一方日本国内では全体の25%とやや低く、10代の利用率が66%と圧倒的に高い傾向があります。


X/旧Twitter(エックス/旧ツイッター)

エックスのトップページ
(出典:https://twitter.com/?lang=ja)

公式サイト


旧「Twitter」である「X」は、2006年にリリースしたマイクロブログサービスです。「つぶやき」と呼ばれる140字の短い文章がメインで、動画や画像もあわせて投稿することができます。


ブログよりも気楽に投稿・発信できるシステムが人気になり、世界3億人のユーザー数を誇るSNSにまで成長しました。2022年に経営者の「イーロン・マスク」が買収し、TwitterからXへと改名しています。


個人同士のカジュアルなやり取りがメインですが、ニュースやインフォメーションなども拡散されやすい傾向です。企業とユーザー間でも比較的コミュニケーションが取りやすい魅力もあります。


アメリカでは全体の33%がXを活用しており、全体の3分の2が男性ユーザーです。40~60代のX世代・ベビーブーマー世代なども利用している特徴があります。日本ではInstagramに並ぶ46%の利用率であり、20代における利用率が約8割です。


Xの月間アクティブユーザー数はアメリカが1位・日本が2位であり、両国のユーザーが世界全体における利用者数の大半を占めています。


アメリカのSNS・インターネット事情

アメリカはモバイルインターネット普及率・固定ブロードバンドネットアクセス世界2位です。モバイルインターネット普及率に関しては1位に日本がランクインしています。


また若年層(10~24歳)のスマホ所有人口が多い特徴があり、SNSの利用人口が世界1位です。アクティブユーザーにおける1日当たりのSNS使用時間は2時間1分で、平均30分である日本と大きな差があります。


また、壮年層以上の年代もSNSに精通しているため、日本よりも幅広い年代がアクティブユーザーである傾向です。ただし、50代以上の年代は娯楽目的だけでなく、ビジネス目的でもSNSを利用しているケースが多いでしょう。


検索エンジンに関しては「Google」が圧倒的で、88.4%のシェア率を誇ります。次いで「bing」が6.4%、「Yahoo!」が3.07%です。アプリを使用せずSNSにログイン・閲覧する場合は、この検索エンジンを活用する傾向があるため、利用率が後押しされています。


参考:DATAREPORTAL「DIGITAL 2019: GLOBAL DIGITAL OVERVIEW


アメリカSNSマーケティング進出のポイントと注意点

最後に、アメリカにおけるSNSマーケティングのポイントと注意点を4つご紹介します。


  1. ユーザーの属性・嗜好に沿ったコンテンツの発信

  2. ネイティブ言語を使ったコンテンツの発信

  3. アメリカで人気のマーケティング手法を活用

  4. 現地に精通したビジネスパートナーを探す


アメリカ進出を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。


ユーザーの属性・嗜好に沿ったコンテンツの発信

Webマーケティングの利点は、実店舗よりも少ないコストで広く宣伝でき、大きな効果が得られることです。しかし、ターゲットのニーズに合致したものでなければ期待した効果は得られません。アメリカでSNSマーケティングをおこなうなら、まずは市場理解が必要です。


たとえば、検索エンジンはGoogleが第一ですが、ネットの情報に陽動されることを嫌う国民性があることに留意しておくといいでしょう。検索結果が恣意的だと捉えるユーザーや、広告をブロックしているユーザーも多く、自身で情報を選び取る意識が強い傾向があります。


さらに人種や文化、価値観が混在している規模の大きい国であるため、人種・地域性に合わせた手法を考案することも必要です。


ネイティブ言語を使ったコンテンツの発信

アメリカにおけるコンテンツ発信は、単に「言語力や文法力に優れた英語で配信すればいい」というわけではありません。ターゲットの世代・文化・価値観・感性まで、詳細なペルソナ設定が求められます。


企業によっては、予算の関係で翻訳コストを削減するかもしれませんが、単語・文法が不自然だと効果的なマーケティングは実現しません。また、一口で「共通言語の英語に翻訳」といっても、国ごとに単語の使い方や意味の捉え方が異なることにも留意する必要があります。


ただ翻訳すればいいなどと軽視せず、地域性も意識してターゲティングしましょう。


アメリカで人気のマーケティング手法を活用

アメリカにおけるマーケティングは日本よりも2~3年先を進んでいるため、国内と同じ手法では響かない可能性が高いです。アメリカは、IT分野においても技術量・知識量が最先端なので、より戦略的にマーケティングをおこなう必要があるでしょう。


以下は、現在注目されているマーケティング手法の一例です。


  • リスティング広告

  • インフルエンサーマーケティング

  • 動画マーケティング

  • バイラルマーケティング など


ただし日々新しい手法が生み出されているため、マーケティング手法は上記の限りではありません。常にアンテナを張って情報更新に努め、新しい手法を導入する姿勢が大切になります。


現地に精通したビジネスパートナーを探す

Webマーケティングは市場規模の調査やニーズ・トレンド調査などの下調べが成功のカギを握ります。自社で情報取集するだけでなく、上記に精通しているビジネスパートナーを見つけることが推奨されるでしょう。


情報が不足していると、文化的背景・歴史的背景への理解が不十分になってしまい、分析ミスにつながる可能性も否めません。


また、アメリカは若年層のSNS利用率が高く、インフルエンサーの起用が効果的であることがわかっています。女優やタレントよりも若者が身近に感じやすく親近感が湧きやすいのが理由の1つです。そのため、アメリカの人気インフルエンサーを起用する方法もおすすめします。


まとめ

自社の商品・サービスに携わりながら、海外のトレンドや最新情報を更新し続けるのは難しいかもしれません。その場合は、海外のSNSマーケティングに詳しい専門家をビジネスパートナーに迎えることをおすすめします。


弊社はSNSマーケティングに精通した、デジタルマーケティングのプロフェッショナルです。アメリカのWebマーケティング進出を検討している方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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